植物によっては、根や茎、葉、花、果実、果皮、種子など、いずれかの部分に「油胞」という袋が存在します。その油胞の中には、その植物特有の香りがする「芳香性物質」があり、その成分を抽出したものが、アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)なのです。
植物は、細菌や昆虫、草食動物から身を守るためや、逆に、昆虫を引き寄せて受粉の手伝いをさせたり、傷ついた茎や葉を治す成分として芳香性物質を使っています。芳香性物質は、植物が生きるために必要不可欠な成分なのです。
1.精油アロマオイルの種類一覧
2.精油アロマオイルの使い方の注意点
3.精油アロマオイルの歴史
4.著者からのごあいさつ