精油アロマオイルの効能効果と使い方 > 精油アロマオイルの使い方の注意点


精油アロマオイルの使い方の注意点

原液のまま使用しないこと

アロマオイルは、どのような使い方であれ、必ず希釈して使いましょう。原液をそのまま肌に付けると炎症の原因になります。しかしながら、その希釈中に、指や手に原液が付いてしまうことがあります。その場合には、流水でよく洗い落として下さい。

誤飲に注意しましょう

アロマオイルは飲むものではありません。一部のヨーロッパ地域では、医師の処方に沿ってアロマオイルを少量飲む場合もあるそうですが、日本では、そのような医療行為は行われておりません。もし子供が誤って飲んでしまった場合には、すみやかに医師の診察を受けて下さい。そもそも、子供がいじれないような場所での保管をお願いします。

目に入れないこと

アロマオイルは、目に入れるものではありません。フェイスマッサージに使用する場合には十分ご注意下さい。もし目に入ってしまった場合には、速やかに流水でよく洗い流して下さい。

光毒性があるアロマオイルについて

紫外線に反応して、皮膚に炎症をもたらす種類のアロマオイルがあります。代表的なものとしては、レモン、ライム、グレープフルーツなど柑橘系のアロマオイルに光毒性があるものが多いです。

アロマオイルは可燃物質です

アロマオイルは可燃物質ですから引火して燃えます。芳香療法(芳香浴法)の際に、火を使う場合がありますが、万が一にも火災が起きないよう十分ご注意下さい。

妊婦・妊娠中の女性の方へ

妊婦さんは、基本、芳香療法(芳香浴法)のみのご使用をおすすめしています。妊娠中は、沐浴法(もくよくほう)やアロママッサージなど直接、アロマオイルが体に浸透していくような施術は、体調への影響を考慮しておすすめしていません。

成長期の子供の方へ

妊娠中の女性の方と同様、体調への影響を考慮して、芳香療法(芳香浴法)のみのご使用をおすすめしています。

パッチテストの使用

アロマオイルを使って、フェイスマッサージやボディマッサージなどの施術を受ける場合には、あらかじめパッチテストを受けることをおすすめしています。パッチテストとは、実際にアロママッサージで使われる予定の希釈されたアロマオイルと同じものを少量、腕に塗って1日程度、様子を見るものです。かゆみや腫れなどのアレルギー反応や炎症などの症状が出ないか?そのアロマオイルで正常に施術ができるのか?のためのテストになります。


 精油アロマオイルの効能効果と使い方